それは、
「著しい脱毛症が起きている時」
自毛の密度や質感が低下し、地肌が見えていて
自毛だけではどうにもならない状態。
「いやいや、髪減りましたよ!!」とか
「本当マジでやばいですよ!!」と
以前のご自身と比べ、状況が変わったという
お問い合わせをよくいただくが、
実際にご来店いただいてみると、
確かに!薄くなってきているかも!と
思える状態ではあるが、まだかつらを
使うには早い。
いや、もったいない!と
判断するケースがある。
①脱毛症に対し、出来る限りのことはやってみたか。
MakeRealでは、20〜30代の若いご年齢の方も
非常に多くご使用いただいている。
現状に対しご自身では納得いってないが、
まだ色々と試しようがありそうな方には
商品をオススメしない。
*これは決して薬の服用やAGA治療などを
オススメしている訳ではない!*
ただ、かつらを使い始めると、
生活環境がころっと変わる。
自毛の脱毛症がさらに進行していても
良い意味でも悪い意味でも、ほっとけるようになるから、
かつらを使い始めるタイミングというのは、
まず、出来ることは一通り試してみてからでも
悪くないのではと。
特に若い20代の方々には、まだ可能性があると思うし、
少し工夫して自毛を生かしたヘアスタイルも
提案できるからこそ、もったいない!
もちろん、現状によってはかつらの方が
断じて良いという選択になる場合も多いので
気楽に問い合わせてみてほしい。
②商品がフィットし、リアルな演出が出来るかどうかは
実は、自毛の状態による。
以前と状況が変わって脱毛症が起きている
状態でも、自毛の密度や生え方によって
商品がフィットせずに浮いてしまう可能性がある。
後頭部と頭頂部、サイドとフロントへと、
360°どの角度からも
それぞれのパーツがお互い流れるように融合
しなければいけない。
少しでも浮いてしまったらフィットしなくなるのだ。
MakeRealの商品に使用する髪の毛は
人毛100%であなたの自毛の状況に
合わせデザインしているので、
ほんの少しでも浮いたら、
商品として力を発揮出来なくなる。
この点ではもちろん、
実際使う側と設計デザインする僕との
意識や認識の差はあり、
「別に気にならないよ?!」
とおっしゃる方もいるが
ちょっとした浮きが、違和感を作り、
その違和感はやがてはあなたの生活に
制限をかけてしまう。
だから、絶対妥協は出来ないし、
許されないものなのだ。
こんな僕が冷たいと思う方も
いらっしゃるかと思うが、
それより、安心して思う存分生活を
楽しんでいただきたいという
一心での判断となるので、
どうにかご理解とご了承を。
また次回の記事で
お会いしましょう!
困った時にはぜひ!
リアルを創造するかつら・ウィッグ
Make Real – メイクリアル
かつら選びに悩んでいるあなたへ。